毎日の食卓に欠かせないお米。なんとなく同じものを選びがちですが、実は産地や品種によって味わいは大きく異なります。茨城県は、豊かな自然環境と長い歴史の中で独自の食文化を育んできたお米の名産地。その中でも、近年人気急上昇中の「ミルキークイーン」は、モチモチとした食感とミルキーな甘みが特徴の、まさに極上の玄米です。

茨城のお米がおいしい理由

茨城県は、関東平野の広大な穀倉地帯であり、温暖な気候と水はけのいい土壌が、お米作りに適した環境を作り出しています。加えて、昼夜の寒暖差が大きいことも、お米の甘みや旨味を凝縮する要因の1つ。まさに、自然の恵みがぎゅっと詰まったお米と言えるでしょう。

温暖な気候と長い日照時間

茨城県は、年間を通して温暖で日照時間が長いのが特徴です。お米は開花後、日光をたっぷり浴びることで、糖分を蓄積し甘みが増します。

水はけのよい土壌

茨城県の土壌は、水はけがよく根腐れを防ぎます。また、ミネラルを豊富に含んでいるため、お米に栄養を与えます。

昼夜の寒暖差

茨城県は、昼と夜の気温差が大きいのが特徴です。平地が広く、特にお米づくりが盛んなエリアでは太陽の光を遮るものが少ない地形が理由と言われています。この寒暖差がまさに、お米の甘みや旨味を凝縮する要因の1つなのです。

人気品種ミルキークイーンがおいしい理由

ミルキークイーンは、国主導のおいしいお米をつくるプロジェクトで生まれたオリジナルのお米です。コシヒカリの突然変異によって生まれた品種で、モチモチとした食感と濃厚な甘みが特徴です。

モチモチ食感の秘密は、アミロース含量が低いから。さらに、濃厚な甘みもミルキークイーンにしか出せない甘みで、おかずなしでもおいしくお召し上がりいただけます。粘りが強く冷めても硬くなりにくいので、お弁当やおにぎりにもおすすめです。

古代米がおいしい理由…召し上がるなら玄米がおすすめ

栄養価の高さにこだわるなら、“古代米”に注目してみませんか？

黒米

黒米は、アントシアニンを豊富に含んでいます。さらにたんぱく質・ビタミンB1・食物繊維なども含む古代米です。

赤米

赤米は、野生種に近い原初的な米です。ぬかの部分の赤さはアントシアニンで、ポリフェノール・たんぱく質・ビタミンB群を豊富に含んでいます。

緑米

外側の皮の部分にクロロフィルという天然色素を豊富に含んでいます。もち米の1種なのでモチモチ感が特徴です。

03農苑では、他にも紅米・香米といった古代米を玄米の状態で提供しています。

玄米は、白米と比べて栄養価が高く、食物繊維も豊富に含まれています。近年、健康志向の高まりから、玄米食を取り入れる方も珍しくありません。

茨城のおいしいミルキークイーンなら03農苑